改革とは!?
みなさんこんにちは!
松山観光バス、ブログ担当池田です。
さて先週、
日本で一番、子供を入学させたい学校No.1の
東京、麹町中学校に訪問してきました。
麹町中学校の工藤校長先生は鶴岡ご出身で
最初の赴任地が松山中学校であり
その縁で訪問をさせていただきました。
麹町中学校は地元代議士、
故・加藤紘一代議士の母校であり、
昔は麹町中から名門校日比谷高校に
50名も入学するほど
名門校として有名であったそうです。
今は、私立の中高一貫校の台頭もあって
違ってはいますが
麹町中の教育理念は自律と主体性であり、
自分で考え自分で判断させ先生はあくまでも支援に回る、
主役が生徒の学校であります。
そのため、担任はいない、
期末テストや中間テストもない、
宿題もありません。
修学旅行や卒業式も自分たちでコーディネートし、
自分たちで運営することにより
将来、社会で生きる力を植えつけさせる学校です。
先生たちは「~しなさい」と指導はしません。
あくまでも子供たちの意思を尊重させ
人のせいにさせないよう、教育指導をしております。
しかし、この歴史ある名門学校を
180度変えるこの改革を実行した
工藤校長先生のリーダーシップは凄すぎます。
必ず、企業でも抵抗やとん挫、痛みがある中で
保守的な教育現場において
変革させたこの実行力は言葉には
表すことのできないほどの功績であります。
ぜひ、わたしたちも
このリーダーとしてのマネジメントや考え方を
参考にしたいものです。
3月いっぱいで工藤校長先生はご退職され
次は新たなるステージに移られるようですが
この出会いを大切にし、
スキルアップやダイバシティある人材育成に
努めてまいりたいと思います。
一期一会・・感謝
酒田市・松山観光バス㈱ ブログ担当池田