11月安全会議(山形県バス協会栗田指導員をお迎えして)
11/28(月)、安全会議を山形県バス協会・栗田指導員をお迎えし開催しました。今回は机上講習を午前、午後には死角などを含む実技指導を行いました。
指導監督項目を全般にご指導いただき、コロナの中において外部講師をお迎えし開催するのは本当に久しぶりで少し乗務員も興奮気味でした。
ここ2ケ月、少し動き出したせいか自損事故が多く、再度、スイッチを入れることの必要性を感じ、外部講師をお迎えをしたところです。
運輸安全マネジメントには輸送の安全に関するPDCAサイクルがあり「経営トップは安全管理体制に主体的かつ積極的に関与し、リーダ-シップを発揮しなければならない」とあります。
乗降時の安全確保、自動車の特性の理解、経路・道路の情報など様々な観点から幅広く知識を習得し、その先に安全運転につながることは疑いの余地はありません。
まさに安全を創ることとはこういった指導研修の積み重ねであり、一人一人に適した指導を行うことが求められております。
2022年ワールドカップが開催中ではありますが4年に1度の開催の中で4年を見据えて選手のみなさんは努力を積み重ねています。我々も急に安全運転ができるわけではなくこういった努力と地道な訓練によりプロドライバ-に成長していくわけです。
修学旅行のトップシーズンが終了し、お客様から多くの御礼のはがきが届いておりますが、一番の言葉は「安心して乗ることができました。」です。この言葉が最大の喜び、最大のミッションです。これからもこの言葉を頂けるよう、努力を続けて参ります。