8月安全会議(乗降時の旅客の安全確保)
8月20日、安全会議を開催しました。7/20より開催しました夏の交通安全県民運動も本日で終了しますがお陰様でこのお盆期間、イベント期間も事故なく無事に終えることができそうです。
ただ7/25の豪雨による被災者の方は未だ自宅に戻れない日が続いており、一刻も早い復興、復旧を祈念するばかりであります。
全国から多くのボランテイア、復興にあたる組織の方々には本当に頭が下がる思いでいっぱいであり、日本人のアイデンティティーに心から誇りを持っております。
さてその中で弊社は乗降時の安全確保をテーマに、勉強会を開催いたしました。
乗車時には安全確認してからドアを閉める、乗客が着席したことを確認してから発進するなど当たり前のことでありますが遅延、体調など心理的影響により省力、漫然運転につながるケースがあります。それにより死亡事故に至る場合もありますので十分注意を払う必要があります。
また乗務員、一人一人に自分がSA、PAでどんな安全確保を行っているか質問したところ、乗務員だけのワンマン運行、バスガイドや添乗員(T/C)がいる場合と分けて行っているという意見がありました。それぞれの役割を果たすべくバスガイドや添乗員がいる場合は乗降口での安全確保はガイドさん・添乗員さん、自分は(乗務員)開閉ボタンを押してどんな時でも閉まることはないというポーズをし、安心感を目で魅せて安全確保をしているという意見でした。今までこのような意見がなかった中、これが安全を創る、共創するということなんだろうなあと感心し、会議というのは一人一人が主体的意見を具現化させることが大切であると認識したところであります。
やはり現場での様々な局面、場面でお客様の安全確保を創るには何ができるか考え、その手法を多くの乗務員が共有し体現することを追訴していきたいと思います。