年末のご挨拶

今年も残りわずかとなりました。本年も皆様にご愛顧賜り誠にありがとうございました。

今年は能登地震、羽田空港での飛行機火災事故、わが故郷では豪雨災害と多くの被害、被災者が発生した大変悲しい1年になりました。まさかわが故郷でこのような多くの被災者、死者がでるとは思ってもおらず、地球温暖化による影響を最も感じた1年であります。それを踏まえ、会社のBCP(事業継続計画)の作成やハザードマップの再確認を徹底しなければならない、危機管理の構築を来年度は掲げていきたいと思います。

事業に目を向けてみると2024年問題により乗務員不足が全国的に顕著に表れ、バスの手配が難化した年になりました。この傾向は来年度以降も続き、乗務員確保が今後の経営継続の最大の問題にになることは間違いありません。そのためには乗務員の労働環境の整備、賃上げなど着実に実行し、多様化なる社会においてウエルビ-イング経営を目指していくことが乗務員確保につながっていくと思います。

弊社の経営理念である「安全と安心が最大の使命であり、従業員及び家族の幸せを追求する」を念頭に来年もステ-クホルダ-、お客様、社員及び家族、社会に貢献できるよう、邁進していく所存です。最後になりますが、良いお年を迎えられますよう心より祈念申し上げ年末のご挨拶とさせていただきます。

令和6年12月27日

MKグル-プ

代表取締役社長 池田一喜

専務取締役   池田 新